札束入手


 非常に物騒な話になるのですがこの度とあるルートで「札束」を手に取る機会がありました。
帯付きの札束(=100枚)なんて基本的に手に取ることなどありませんので緊張です。



1束100枚ですが「ピン札」となると厚さは意外とないものです。
これが全て10,000円札となると100万円と言うことになります。
銀行名が「第一勧業銀行」となっています。これは現在の「みずほ銀行」です。

が、しかしこの札束の正体は・・・。



なんとオール100円札。100枚でも10,000円しかありません。
とは言っても現在はなかなか100円札も見る機会がないのでこれはこれで新鮮です。

 100円札は100円硬貨が発行された1957年(昭和32)前に流通していたもの。
Wikipediaを見ると100円札の種類は全部で8種ある様で、初代の発行は1885年(明治18)だそう。
この札束は流石に一番末期の物で1953(昭和28)〜1974年まで流通していたもの。
100円は硬貨と札との併用がかなり長かったのですね。



肖像は板垣退助。裏には国会議事堂が描かれています。
100円札は現在も使用可能ですから今後はコンビニでバシバシ使ってやろうと思います。




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