999

子供の頃から好きだった銀河鉄道999のDVD。



公開は昭和54年8月。夏休みに新宿三丁目の映画館に観に行った記憶がある。パンフレットを買わなかったのが
ちょっと後悔。しかし"カンペン・ケース"という金属の筆箱を購入した。探せば出て来るかもしれない。

内容はテレビ版や漫画とは異なり映画オリジナルのストーリーとなっている。大きな変化は鉄朗の描写が「大人」に
なっている事だが回想シーン内(テレビ放映の映像の使い廻し)ではアニメ顔の鉄朗だったりとズレがある。

ハーロックがBARに登場するシーンや地球でのメーテルとの別れは名シーンではないだろうか。ゴダイゴの唄もナイス。





前作から2年後の昭和56年の夏に公開された続編。地球は機械化人間と生身の人間とが争いを繰り広げる宇宙戦争
のまっただ中に鉄朗の元へメーテルからのメッセージカードが送られて来る所から本編はスタート。

内容的には前作より良い作りになっていて好み。バックグラウンドの音楽も良い曲ばかりだし。
幽霊列車や鉄朗の親父など映画オリジナルの登場物があるのも特徴。ラーメタルに到着した999はスイッチバックをしないと
再び発車は出来ないという駅の構造になっているのだが何時の間に機廻ししたのか?、という不思議もある。

テレビ版では「惑星こうもり」でプレアデス777に乗り込むメーテルであったがこちらはラーメタル星でのお別れ。




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