1985年BURRN!

「BURRN!《は「バーン《と読みます。ハードロック、ヘビーメタル専門誌で「ミュージックライフ《という雑誌の別冊として
1984年に登場しました。私が高校1年生の時に近くの席に座っていた「八木君《と仲良くなり彼の影響でハードロックが
好きになりました。あれから何年の月日が流れたかはもう計算も面倒な程になりましたが懐かしい1冊が出てきました。



1985年10月号のBURRN!誌です。表紙を飾っているのはKISSのVocalistであるポールスタンレーです。
なんと創刊1周年と書いてあります、若いですね.....。内容も今見ると新鮮です。ちょっと覗いてみます。



こいつが目次。Motley CrueやWASPと言った往年のロックバンドが見えます。驚いた事にKING KOBRAがリストに入って
います。キングコブラと言えばその吊前とは裏腹に明るい産業ロック路線で「IRON EAGLE《のテーマを歌っていました。

またBURRNには「SPOTLIGHT KIDS《なるニュース欄があるのですが読んでみると昔の新聞を見返しているみたいで懐かしいです。




左側の記事はデイヴ・リー・ロスがヴァンヘイレンを脱退か?。となっていて現時点ではまだ在籍している様です。次期の
候補にサミーヘイガーが挙っている事も書かれています。これが本当の「ロス疑惑《か・・・なんちゃって。
右の記事は事故で片腕を亡くしたデフ・レパードのドラマー、リックアレンに関してのツアー話が書かれています。

またBURRN!と言えばページの最期に載っている新譜のレビューが主役ですがこの当時はCDよりもアナログレコードが
主流の為にA面とかB面とかの記載になっています。嬉しかったのは輸入盤が載っている事で「マニア《には良い情報源だった
のかも知れません。ただし所詮は音源を聞いた人の好みに左右される為に点数が低いから「悪い作品《という事は無い様です。
実際の所、私の好みの物もレビューの評価が悪いものも何点かありますからね、所詮はそんなもんです。デビュー当時
の聖飢魔�がこのBURRN!誌のレビューで「0点《を獲得しましたがそれ以降本誌に掲載される事はありませんでした。

有吊なグループのみ当時のレビューを置いておきます。



LONDON LEATHERBOYS / ACCEPT



SACRED HEART / DIO



THE WRECK-AGE / TYGES OF PANTANG

この他に輸入盤のシングルと日本人アーティストがありますが後に日本人アーティストは無くなってしまい統一された
と記憶しています。BURRNは2000年くらいまで定期購買していましたが最近は立ち読みもしなくなってしまいました。


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