不良少女とよばれて



良く「今までで1番印象に残っているドラマ何?」なんて話しが出るが私はこのドラマ
がそれに当たりマス。【不良少女とよばれて】ですが大映ドラマの中では以外と有名
ですが内容が内容だけに地上波ではもう20年くらい再放送をしていないと思います。

同年代の大映ドラマには【スクールウォーズ】がありますがコチラは台詞を覚えてし
まう程に再放送をしていました。このドラマは1984年4月にスタート、全24話という
内容でした(この当時は2クールモノのドラマは珍しくなかった)。毎週火曜日の20時
から放送していましたが私が見たのは夕方の再放送からで第2話か3話くらいからだった
と思います。それからずっと再放送を臨んでいましたが一向に気配ナシ・・次第に時代
はアナログからデジタルへと移行しVHSからDVDへとメディアも変わり「いよいよDVD
化」か??と思ったがこの作品だけ何故かされませんでした。がしかし2004年にDVD化
されてついに入手。内容も懐かしいですが本当は伊藤麻衣子チャンが見たかったりして・・


第1話
ヨコハマ・センセーション
第13話
ネバー・フレンド
第2話
横浜・ロストラブ
第14話
バッドファイター
第3話
ビギン・ザ・ラブ
第15話
ネバー・リターン
第4話
ネバー・ギブアップ
第16話
スケバン・ロック
第5話
ラブ・スクランブル
第17話
デッド・ヒート
第6話
メイ・ストーム
第18話
グッバイ・ラブ
第7話
ダーティー・エンジェル
第19話
グッバイ・フレンド
第8話
ラブ・ララバイ
第20話
ネバー・ドロップ
第9話
ジューン・ブライド
第21話
エバー・オンワード
第10話
ラブ・ウォーズ
第22話
ストップ・ザ・デビル
第11話
ネバー・クライ
第23話
ロンリー・カムバック
第12話
ザ・シークレット
最終話
ラブ・フォーエバー

キャストは下に出しますがこの頃のドラマには大抵「伊藤かずえ」「国広富之」「松村雄基」
が出演していたのも特徴です。まぁスクールウォーズでもでしたが松村さんは不良役でした。

以前「いとうまいこ(旧:伊藤麻衣子)」さんと仕事をする機会があった時にこの当時の話しをさ
れていましたがかなり大変だった様です。あのおっとりとした伊藤さんが不良少女役ってのも
今考えてみればおかしなキャスティングですね。でもあれから20年以上経過した今も伊藤麻衣
子さんは「いとうまいこ」ですっごく綺麗・・・いや「可愛かった」です。HPはコチラよりどうぞ







このドラマはフィクションでは無く実際にあった話を元に作られています。これは大映ドラマ
の定番でもあるオープニングのナレーション(ナレーターは芥川隆行)でも語られています。原
作者は「原笙子」でこの方の青春時代を描いたドラマとなっています。ロケ地は横浜方面が多
い様です。当時はビデオテープでは無くフィルムですから撮影にかかった時間も半端じゃないでしょう。



このドラマの放送開始は1984年4月〜で終了後にあの有名な「スクールウォーズ」が始まり
ます。「スクールウォーズ」では朝倉未稀がポニータイラーの名曲「Holding Out of A Hero
(邦題はヒーロー)」をコピーしていましたが「不良少女とよばれて」ではムービングピクチャー
の「Never(邦題も同)」を元ピンクレディーのMIEがコピーしていました。両曲とも1984年ロ
ードショー「FOOTLOOSE」のサウンドトラック盤に入っている名曲だったりします。狙いか
判りませんが続編の「ヤヌスの鏡」では「椎名恵」が「今夜はエンジェル」という邦題で唄って
いますがコチラも84年のサントラ「Street of Fire」のテーマ曲だったりします。正式に曲名
は「Tonight is What It Means to Be Young」です。まぁどれもこれも原曲には勝てませんがネ



「NEVER」: MIE CBS Sony




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