国際埠頭専用線(2)

線路撤去の噂が流れる旧国際埠頭専用線を10年振りに訪問してみました。

10年前の訪問記はコチラからどうぞ。




横浜本牧駅にやってきました。中央に写る機関庫の中にはSLが眠っています。
一番手前の線路が国際埠頭へ続いていた線路なのですが・・・。



ゲート部分にやって来ると線路は断になっているのが判ります。



そして先の線路も綺麗に取り払われています。



かつて道路を横断していた線路も無くなりコンクリートに埋められていました。



横浜本牧駅横です。ココには工場の入口部分に線路が残っています。
上空を覆う橋桁ですが首都高速の工事かと思ったのですが南本牧にある
トラックターミナルへ延びる「一般道路」だそうです。この工事の関係で配線跡は一変です。



三菱入口部に残る線路ですが撤去も時間の問題でしょうか。



更にその先にある跨線橋から撮った1枚。既に大半の線路は無くなっていました。
この状況だと最終的には線路などあったのを忘れてしまうくらい綺麗になっちゃいそうです。



歩道橋を振り返り国際埠頭方面を撮った物です。左の瓶沿いに線路はありました。



三菱重工業裏のストレート部分も大きく変化していました。
枕木を再利用した鉄道柵は無くなり線路も撤去済み、ターミナルへ続く橋桁が立ちます。



金網の中はご覧のアリ様。線路どころか「線路跡」すら有りません。



河岸近くになり線路が出現します。



ココからは「手つかづ」の状態になっている模様。カーブを描き国際埠頭を目指す線路跡。



今も神奈川臨海鉄道の所有地なのでしょうかね。



カーブを曲り終えると海沿いに出ます。この真上をターミナルへ行くトラックがバシバシ走る
のですが、それのバイパス的な道路が今工事しているやつなんだと思われます。



この先は立ち入れないので写真だけ。奥が国際埠頭駅で変化はしていない様でした。




廃線へ戻る