前3両後ろ5両だった時

子供の頃、月に一回、両親と新宿の京王デパートへ買い物に行っていました。その際は車を使わずに京王線で新宿へ行く事が多かったです。

新宿に行く際は必ず隣の「高幡不動」で特急に乗り換えが必要でした。じゃないと時間がかかるから。当時の特急電車は
6000系の8両編成が基本で(まだ10両編成列車は走っていなかった)日・祭日は高幡不動で「切り離し・連結」をしていました。

各駅停車は高幡不動駅の4番線に入線します。そのまま府中駅までは先行する為に各駅停車は発車してしまいます。
約5分で「高尾山口駅」から来る5両編成の特急「新宿行き」が4番線に入線。高幡不動で降りる客を降ろしてホームに居る客を乗せた後に
一度ドアが閉まります。その後1〜2分で「京王八王子駅」から3両編成の特急が入線し連結、そして再度ドアが開くというものでした。



この8両編成の車両ですが上り電車に乗るのは問題ありませんが下り電車に乗る場合は乗る車両を間違えると大変です。
新宿では「前3両は京王八王子行き・後ろ5両が高尾山口行き」と幾度もアナウンスされていましたが間違える人が多かったのか
「つり革」のカラーを緑と白に分別して差別化をしていました。高幡不動で間違えに気が付かないともう後戻りは出来ませんからね。

又、高幡不動では「切り離し」も行われていて子供にゃ人気のイベントでしたね。到着すると
連結部に作業員が2名ほどやって来て切り離しを行っていました。以下の写真は京王線の本に掲載されていた当時の様子です。

  

と記憶を引っ張り出して綴ってみたのですが間違えがあるかも知れません。「前3・後5」もおぼろげなのが事実です。
実際の所私は子供の頃に高幡不動で下車し切り離しの一連を見てから各駅停車に乗り換えていましたから。ただ連結をしていた時の記憶として
「連結位置」が上りホームの中央階段出入口よりも八王子方面であったと記憶している為に新宿側に5両、八王子側に3両と
考えていました。でも3両編成で走る特急は子供の目から見てもそりゃ「短いナ」と感じたものでした。




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