不発弾発見+処理

2008年3月に調布駅付近立体交差工事中に国領駅付近で発見された「不発弾」。
鉄道を地下に通すので穴を掘る訳ですが掘っていて爆弾が出て来るって恐ろしい話です。
もしかして手付かずの所にも沢山の不発弾が埋まっている可能性もあるんですね・・・怖。

そんな不発弾処理の為に京王線は「調布〜つつじヶ丘」間が'08年5月18(日)に時間限定で
運休されました。この区間の運休によって見られたちょっとした光景を掲載したいと思います。



不発弾処理のついてのお知らせが駅に置かれていたので貰ってきました。
調布もつつじヶ丘もバスは通っていますが鉄道との連絡が無いので振替輸送と言っても面倒です。



相模原線の不発弾処理日のダイヤです。9:09の各駅停車新宿行きが午前中ラストの新宿行き。
以降は10分間隔で調布〜橋本のピストンとなり15:00コロに元通りになる「予定」です。



当日の西調布駅にて。普段ではあまり見られない調布幕が見られた。



この電車、次が終点の調布駅なので発車と同時に幕回しを始め「回送」を表示していった。



西調布〜飛田給間を走る7013Fの調布行き。現在では存在しない車番の調布幕も過去帳入り。



8000系8連による各駅停車の調布行き。この頃の表示は見にくいオレンジ色でしたっけ。
9000系も撮影していましたがSSが早すぎて肝心の「調布」が読み切れないという・・・笑。

この不発弾処理日当日は「新宿-つつじヶ丘」「橋本-調布」「北野-高尾山口」「調布-京王八王子」で折り返し運転が
実施されました。競馬場線と動物園線は通常通りに運転されました。


気になる爆弾についてですが発見されたのは2008年3月27日の午前。まだ信管が残っていたそうです。
その後は自衛隊により処理されましたが発見当日も数時間「つつじヶ丘-調布」間が運休されました。
実はその時間帯に偶然電車に乗っていたの数点紹介します。



3月27日13時頃の「柴崎駅」の上りホームの様子ですが爆弾発見と共に入場を禁止した為に無人になっています。
余談ですがこの頃の柴崎駅ホーム裏には立派な桜の樹がありましたがガッツリと伐採され殺風景になっちゃいました。



同じく柴崎駅ですがホームに入れない様になっています。右はバスの案内が書かれた看板。



つつじヶ丘駅で並ぶ6000系。良くみれば2番線は橋本行きなのだが1番線は新宿行き。
これは不発弾への処理が終わり通常ダイヤへ戻ろうか、という頃の時間帯で4番線の6014Fはこのまま
このホームから新宿へと発車しましたが6435の急行もこのまま橋本方へと発車していきました。




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