北野駅の段差

私にとって「北野駅」は非常に懐かしい駅の1つです。何せ小学校6年間の遠足が高尾山でしたから。いや、中学校1年の時
もだから7年連続となります。北野駅と言えば高尾線との分岐駅を連想させます。本線を追われ各支線での活躍を余儀なくさせられていた
グリーン車が専用線を往復していましたが北野→高尾山口間もその一つでした。昭和50年代のこの駅はホーム2面の3線でした。
1番線は高尾方面へ行く専用ホームで2番線が高尾・京王八王子方面へ、3番線は上り専用ホームで新宿側ホームの末端からは忠実屋が見えました。

遠足の際は各駅停車に乗って北野まで行き、そこから高尾線に乗り変えて高尾山口まで行っていました。北野駅の2番線で降ろされた我々
は数段の階段を上り1番線へ移動していました。この段差は良く覚えていましたが何で段差(下写真参照)があったのかが不明です。



昭和56年 北野駅




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