リニア鉄道館

JR東海が運営している愛知県のリニア博物館へ行ってみました。



名古屋駅から「あおなみ線」の終点"金城埠頭駅"で下車して目の前。入館料金たった1,000円。
展示している車両も面白いけれどHOゲージのレイアウトはかなり精密に出来ていて見てて飽きませんでした。




入ってすぐに目に飛び込んで来るのがこの3台。日本最大級の蒸気C62。つばめのHMが取り付けられていました。
真ん中は新幹線試作車300X。形式は955型。最右は超電導リニアMLX01-1で山梨出身。C62以外は中に入れました。



JR東海と言えば新幹線が代名詞。0・100・300と綺麗に整列していますが西日本所有の500系はありません。
0系を原型としたドクターイエローも展示されています。


0系新幹線って東海道から撤退したのが1999年。見ることは多かったけれど乗車の記憶はさほど
強く残っていないのが事実です。西の方では2008年迄走っていたんですけれどね。



0系の食堂車。山側に通路を設けてのレストラン。メニューはクリックで拡大。
新幹線の開業時は食堂車が2両連結されていて山側は通路から食堂車を覗けない様に壁にしていたそうだが
富士山が見えないという客からの意見もあり後に窓を設けて対応したという。



381の"しなの"。振り子として有名ですね。L特急のこのヘッドマーク好きです。
165系の"伊那路"は飯田線を走っていた急行。現在も伊那路はあるが新型車両373系で種別は特急に。



キハ82は現役で動いているのを1回も見ないで終わってしまったなぁ。パノラマしなのも味がある。


かなり古い車両も並んでいる。"しなの"の隣にあるのはモハ52型。こう言った流線型スタイルは今見ると新鮮。
更に右にあるのは国電の元祖である"モハ1"。国鉄の全身鉄道省の時のもの。

と、ここに写真を掲載したのはほんのごく僅かなもの。時間があれば再訪問してみたい物件です。




外観はおとなし目の印象。場外展示車両がないせいもありますが。




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