千駄ヶ谷駅の変化


JR東日本の中央・総武線の駅「千駄ヶ谷駅」には長く1964年の東京五輪で使用された
臨時ホームが残っていました。このホームはオリンピック会場でもある国立競技場への客をスムーズに
裁くための臨時ホームで五輪終了後は長く放置されていましたが、2020年の再五輪開催発表を
受けて手直しがされることになりました。その工事の様子と放置されていた頃のホーム写真です。



千駄ヶ谷駅は東京都渋谷区に住所を置くJR東の駅。
地図の上の緑部は新宿御苑で駅下にはすぐ国立競技場が有るのが判る。
新宿区と渋谷区の境界線は非常に面白くなっていて代々木駅も渋谷区になってしまう。
新宿と名前の付く「新宿御苑」も1/4程度は渋谷区に喰われている。



2006年当時の駅入口部分。首都高速の下にあり暗い印象。



2013年撮影の旧五輪ホーム。左は信濃町方、右は代々木方を向いています。



左はかつて階段があった箇所。何かに使われた跡なのでしょうか?。



まだ原型の残る旧五輪ホーム横を走り去る緩行線の電車(2014年撮影)。



ホーム移設で現在のホームは千葉方行き専用になる予定。看板が撤去されているのが判る(2016年撮影)。


新ホームへの改造開始




2017年3月。ホームの一部は残るもののホーム上は何もなくなってしまった。



2017年3月。旧ホームの信濃町方面は完全に崩されていました。



2017年11月。更に奥まで解体されていた旧ホーム。



2018年8月。信濃町方には既に新ホームの形ができていました。



2018年8月。代々木方面を見たものでこちらはまだご覧のありさま。



2018年10月。奥が信濃町方でホームとして形になっているのは一部だけ。



2018年10月。信濃町側から代々木方面を向いて撮影しています。



工事中の千駄ヶ谷に元山手線のE231系入線。



2019年3月。工事色も落ち着きホームっぽさが出てきました。



2019年3月。丁度階段の来るあたりでしょうか。


2019年3月。代々木方面を見たもの。



2019年3月。代々木方面から見た新ホームの全体図。



2019年7月。代々木側の末端部分。



2019年7月。ホーム中央らへん。


2019年7月。信濃町側から見たホーム全体図。



2019年10月。カバーも取られホーム内部の整備か。



2020年1月。あんまり大きな変化はみられません。



2020年4月。前月3月より新ホームの使用が開始されました。ホームドアが設置されるのでしょう。



2020年4月。新ホームから見た景色は新鮮。旧乗り場には柵がなされていました。



2020年4月撮影。広くなった改札口。多客時に良いですね。



2020年4月。信濃町→千駄ヶ谷間。こんな風になりました。




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