信越線(横川〜旧丸山変電所)

平成9年、新幹線の開通により廃線となってしまった信越線の横川〜丸山変電所間を歩いてみました。尚、横川駅から旧線の
「めがね橋」までは「アプトの道」と言う名が付き遊歩道として整備されていて歩く事も可能ですが勾配が急すぎてキツイでしょう。



旧線時代の地図です。



横川駅です。写っているホームは3・4番ホームで現在は午前のみの使用となっています。
日中は左に見える1番線より電車の発着を行っている様です(2番線はホーム無)。で、写真中央の線路は
奥で本線と接続されておりフェンス外の旧4番跡にそのまま敷かれています。一応「生きている」線路です。



本線はこの駅で終点ですが1本だけ線路は生きています(奥は普段は駐車場として利用されています)。



道路と交差する所は「蓋」がされていますが撤去すれば車両が走れる仕組みになっています。



すでに生きていない当時機関区へと繋がっていた線路もオブジェと化し「碓井鉄道文化村」へ繋がっています。



さて生きている線路は碓井鉄道文化村の横からこの施設内へ入って行きます。写真の手前が横川駅から繋がっている線路です。
この区間は廃線と言いつつも観光列車が走っており「峠の湯」まで行く事が出来ます。しかし運賃が高いです。
「峠の湯」は信越本線の新線・旧線の分岐個所でもあります。奥の線路は文化村内を1週しているナローです。



当時の踏切が今も残ります。まっすぐ延びていた線路も遊歩道整備の為に転線されています。
奥には峠で活躍していたEF63が押し込められる形で並んでいます。また「あさま色」の特急も置かれていました。



いよいよ廃線となった信越線の線路上を歩く事になります。このアプトの道が出来た当時は上下線の間の
フェンスは無かったのですが観光列車の運転開始と共に設けられた様です。遊歩道は上り線跡に整備されています。



長い坂を上ります。上にチラッと見えているのは上信越自動車道です。



鉄道施設は至る所に残っていましたが観光列車用の物なのか、信越線当時の物なのかは不明です。



エテコウも出る始末。



しばらく行くと信号機が当時のまま放置プレイ。流石にこの様子だと使われていないみたいです。



旧丸山踏切跡です。当時から第4種踏切でした。今でもその跡は何となく残っています。



ほどなくして旧丸山変電所に到着です。ゆったり歩いて15分くらいでしょうか。変電所はかなりボロボロであった為に
修復され今は奇麗な建物をしていますが中や裏手は結構ボロボロです。観光列車用の短いホームが廃線跡に作られています。



線路は当然まだまだ続いています。この先のカーブが抜ける所まで行ってみます。



しかし「何じゃこの急勾配は」。流石に上下線の勾配に差はあるが・・・。この先10分程歩くと観光列車の終点
でもある「峠の湯」に着くらしいです。この峠の湯のある場所は信越本線の本線と旧線の分岐個所にもなる所で旧線の
方はアプト式時代の物、単線で「アプトのみち」としてめがね橋まで歩く事が出来ますが新線方は行き止まりとなっています。
体力に自信のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか? 。




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