201系について

201系は103系に代わる通勤形電車として昭和54年(1979年)に登場した電車です。電力の損失のない
チョッパ制御方式と発電ブレーキで起きた電気を架線に戻して再利用する、電力回生ブレーキを備える高性能車です

201系はまずは中央線に投入され、その数年後には101・103系の代わりとして都内で置き換えられて
いきましたが山の手線・常磐線には適応されませんでした。平成17年現在では中央線が富士急行に乗り
入れる形で「東京〜河口湖」間を201系で走っている他、京葉線でも見る事が出来ます。しかし平成18年
秋からのE233系の投入により中央線からも国鉄時代から走り続けた201系が順次消える事になります。

関東で201系が見られるのは中央線と京葉線のみ。このページではその車両の写真を掲載させておきたいと思います。




豊田電車区所属の201系はオレンジ色をしています。【日野〜豊田 : 2009年9月撮影】



京葉線は海をイメージしてかスカイブルーの201系となっています。【市川塩浜駅 : 2010年6月撮影】




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