東京タワー

タワーと言えば東京タワーだろぅ・・・と言ってもただの電波塔。夜は光輝いていてとても綺麗です。東京生まれの私は
2回しか行った事がありません。まぁそんなものなのだろう。ココではそんな「東京タワー」をちょっと解剖してみたいと思います。




東京タワーのカラーは鮮やかな紅白で化粧されていますがこれは航空機事故対策による物です。また名称も全国から
の応募で決まりました。「オリエンタル・タワー」や「昭和塔」などが候補としてありました。工期18ヵ月、オープンは昭和33年12月23日。





左:昭和33年2月。右:昭和32年10月の様子。


以下"wikipedia"より

設計図が完成したのは昭和32年(1957)7月半ばの事ですでに建設地の整地が終わり一号塔脚の基礎が出来上がっていた。建設地は事前の地層調査から
地盤が軟らかいことが判明していたので4本の塔脚が建つ地点を深く掘り下げて1本の基礎にそれぞれ直径2メートル、長さ15メートルのコンクリート柱を
8本打ち込み礎を強固な物にした。9月には塔脚が姿を現した。脚の間隔80メートル、1本で4000トンを支える事が出来る巨大な4本の鉄脚である。そして年末
には塔の高さは40メートルに達し、離れた場所からでも見える様になった。芝公園20号地は丘陵地の為に丘の高さもあって余計に塔が巨大に見えた。
組み立ては全国から約100人もの優秀な職人を集めて進められた。鉄骨は最大の物で長さ20メートル、10トンにもなり上に伸びる鉄骨は斜めに、横は4本の
塔脚に合わせて水平にしなければならず高度な技術が必要とされた。現在の様なコンピューター制御の移動クレーンが無い為「ガイデリック・エレクター」と呼ばれる
吊り上げ機を使って鉄骨を上げた。100メートルを超える高所で命綱無しで動き廻る鳶職人達を見て海外から見学に来た技師達は驚きの声をあげた。
工事の様子はアメリカのNBC放送により収録され国際的に注目を浴びた。




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