ハブボルト交換
ハブボルトとは車体とホイールを繋いでいるとっても大事な部品。これが5本共折れたらタイヤは車体からさようならです。
2007年の8月中旬にX81の仲間とツーリングへ出かけた帰りの高速で1本のハブボルトが折れてしまいました。折れたのは助手席側
の前輪で1本がポっきりと折れていました。走行中に折れたのでナットも一緒に飛んでいってしまいました・・・(汗)。
原因ですがフロントのタイヤ交換を行った際に大した増し締めもしないまま車を乗り続けている内にナットが弛んで来てしまい
とうとう1本が圧に耐えられなくなった・・・という物だと思います。中央高速の高尾付近を走行中に突然前輪部から
「ガラガラ・・・」という異音が発生しバス停に止めてみてみると5本中3本がユルユルでした。増し締めをして4本で帰宅しました。
皆さんはこんなドジはしないでしょうがお気をつけ下さい。その修理方法を簡単ではありますが下にメモしておきたいと思います。
ホイールを取った所。1本完全に折れてしまっています。
ウマをかけてブレーキキャリパーを取り外してローターを切り離します。
折れたボルトのクローズアップです。取り敢えずこいつを抜かなくてはいけません。
折れた面からボルトを叩き出して外れました。哀れ也。
さてハブボルトですが量販店にも売っていますがあまりお薦め出来ないとの事で
ココはTOYOTA純正を用意、こちらの方が持っているのを知っていたのでもらいました。
裏から差し込んで行きますが工具を使ってもここら辺までしか入ってくれません。
(写真の一番上に来ているのが新しいボルト。完全に入らづ2mm程度の遊びが出来ている)
そこでまず仮でホイールを装着しジャッキダウンさせます。貫通ナットを新しいボルトに
通してレンチで押し廻していきます。そうする事により2mm程度の遊びがあったハブボルト
が手前に押されて来て元の状態に復活です。まぁこのアイデアも人に教えてもらった物ですが(笑)
当然もう一度ホイールを外してきちんとボルトが入ったかを確認はしました(ヨ)。
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