ステアリングセンター出し

直進時にハンドルはセンターに来るのが普通だが当方のX81は若干・・いや、結構な角度で
右方を向いてしまっている。つまりハンドルを真っすぐにして走ると左へいってしまう。

新車時でも個体差はある様で100%ど真ん中ストライク、と言う規定はないらしくネット情報だが「この範囲内なら」
となっているらしい。社外ステアリングへの交換やタイヤ交換、アライメント測定等で足回りの状態なんて変化してしまうし
ましてや車高を下げて乗っている訳なので若干の誤差は仕方無しと思うが結構気になるので調整をしてみる事とした。



自宅近くの直線道路に車を持ち出し真っすぐ走る状態にしてみたらご覧の有り様だった。
これは誤差の範囲とは言えない。普段乗りで気になってはいたがこれ程ズレがあるとは思わなかった。



ステアリングを外してみた。何とボスのトップがこんな所に来ている。こりゃダメでしょ。



コマを1つ左へズラしてやるとTOPが丁度真上に来る様になりやっと普通の状態に。
Bossなんて何時外しただろうか?。記憶を辿るとコレが最期なんじゃないか?と思うのだが。



そして角度9度まで調整が出来る角度調整スペーサーを購入しステアリングとBossの間にかましてやる事に。
このパーツ、MOMO用とNARDI用が用意されている。逆にATCのステアリングだったら使えなかったと言う事か。



角度調整をする為に仮付け〜試運転を繰り返しセンターがきちんと出ている所で取り付け。



当方の組付けが悪いのか写真のパーツが付けられなくなってしまった。これはホーンのアースを
ボディに流すパーツで通常はステアリング本体とBossの間に挟んで使用する。しかしスペーサー
を入れた事により収まらなくなってしまった。故にホーンのアースはコレを使用せづ別に牽き直して
対応させたがステアリングを付けるとホーンボタンそのものが若干奥に潜ってしまった印象を受ける。



Bossとステアリング本体の間に挟まるスペーサーで厚みは10mm。X81にはテレスコピックと言う機能が
付いている為にハンドルが10mm前に出て気になる人はテレスコピックで10mm押し込んでやれば良い。


装着後に行った試運転では今迄よりも断然いい感じ。ただし扁平タイヤを履いているので「ココ」という
正解の位置を見いだすのはほぼ無理の様だった。この状態でトーの調整をやってみたい次第です。




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