TRUST油温計ハーネス修理

私の車に付いている追加メーターは大森とTRUST製の2種類で7個。
その内「油温計・油圧計・水温計」がTRUST製となっています。
購入した時期が相当前(2004年購入)で付いているメーターは「SMインテグレーテッドメーター」というもの。
勿論現在は廃盤となっており新しいメーターに変わっていますがデザインは雲泥の差で旧式の方が格好いいです。

これらのメーター のセンサーは「コントロールユニット」という所に集約されそこから各メーターへ
リンクさせる形で接続されているのですが、その油温計のセンサーからコントロールユニットに入る部分の
コネクターが判断線してしまいメーターが機能しなくなってしまったので修理してみます。



写真はTRUST SM-Integrated-Meter用のコントローラーユニットの背面。
各メーターは一度このコントローラーへ入力。油温計=OilTemp=OTなので○印に入る訳です。
以前から思っていたのですがここに入るコネクターは何れもカプラーから少しシールドが見えていて
捻ると断線しそうな予感はしていました。その予感が的中したのが油温計で、以前から断線危機はあったものの
しぶとく今日まで生き抜いたのは非常に驚きでもありましたが時々Warningが出る様になったので重い腰をあげた次第です。



エンジンを掛けても中央の油温計だけが生きない。Warningランプが点灯する。



グローブボックスを開けるとこの様になっていて大森メーター×3はここに収めている。
大森メーターの右側に縦に収まっているのがコントローラーユニット。このパネルは自作で
MDFを加工しています。左右のビス(○印)で固定されているので外します。



中身はこんな状態。制作したのは2009年なのでザッと10年前。
見えない箇所なのでかなり雑な作り・・・見られるのが恥ずかしい・・・。



もうシールドが2〜3本でしか刺さっていないので手でケーブルを引きちぎってしまいます。
写真は取り外したコネクター。2極のもの、半田を押し当ててしまった為に一部が溶けています。



そんでもって新しいコネクターを用意。ここら辺のものはインターネットに格安で売られている。
因みにコネクターのみも売っているが既にケーブルが付いているものもある。購入は後者。
当初はギボシで接続させようとしたがシールドが意外に細い為に半田付けとします。



半田付けし圧縮チューブで接続部を隠して工事は終了(ケーブルを少し延長させました)。元に戻すだけ。



無事に油温計も動き出す(写真は2004年に撮影したもの)。

実は油圧計も水温計も今は普通に動いていますがコネクター部からシールドが見えていて油温計と
同じ現象が出てもおかしくありません。水温計は油温計と同じ2極コネクターですが油圧計は3極なので
キープの為に配線だけ購入してもよかったかな、とか思っています。
古いメーターですが個人的に気に入っているので今の所はこのまま使い続ける予定です。




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