踏切について

ほとんどが高架橋上を走り他線と併走して走っている山手線だけに「踏切」が無い様に思われがちですが
1箇所だけ存在しています。つい先日までは2箇所存在していましたが・・・

山手貨物線(現:埼京線・成田EXP)には代々木、目黒に存在していますが「山手線」と限定すると「目白-池袋」間と「駒込-田端」間に
2箇所ありましたが現在は「駒込-田端」間の「第2中里踏切」のみとなっています。この区間は田端の崖を下っていく手前なので
高架化しにくく又、山手貨物線(現:高崎線・東北線)が下をくぐろうとしている区間の為に地下化も難しい様です。



2005年1月に廃止となった「目白-池袋」間の踏切「長崎道踏切」は池袋駅の南側、西武池袋線が上を跨いで行く所で
西武線が上を走っている為に高架化が出来なかった物でしたが線路を移動させるのでは無く歩行者通路を移動させると言う方法で
西武線と平行して「花の橋」というのが出来ました。これにより102年という永い歴史に幕を閉じました。




しかし全長34.5Kmもあるのに踏切が1箇所しかないとは流石とも言うべきか・・・。「第2中里踏切」だけでも残る事を祈っています。




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