2011年5月の様子
三鷹〜武蔵小金井間は2009年12月に高架へ切り替え、国立〜立川間は2010年11月に高架になりました。
現在「武蔵境・東小金井・武蔵小金井・国立」の4駅では旧路盤の整備や新ホームの設置工事、駅舎建設
の「完成へ向けての最終工事」に入っています。ホームから見た工事状況にはあまり変化が無いので
今月は駅外観の様子を公開したいと思います。武蔵小金井駅・国立駅は新たな番線設置で時間が掛かりそうでした。
武蔵境駅の南口の連絡階段は既に全撤去になっていました。奥のクレーンはそのままですが先月の
写真と比較してみると良く判ります。西武鉄道の入り口は目立つ程華やかなのに大してJR側は何処が
駅入り口なのかがイマイチ判らない状態。武蔵野市によればかなりイメージが変わる事になっていますが・・・。
こちらは同駅の北口。この階段は高架化前からの物(高架に際して本線移設と共に出来た)。
武蔵境駅の北口はちょっと時代から取り残された感じが歪めない。こちらも一気に変貌してしまうのかも知れない。
武蔵境駅北口の大月方。高架後かなりの日数が経過するもクレーンが2本も聳え立つ。実はこの駅の北口から
実際に電車に乗ろうと思うとかなりの労力が必要である。特に下り電車に乗る場合は一度階段を上り再び降りて
改札へ行きホームへ再び階段を・・・か大廻りをして南口改札まで行くか、だ。いづれにせよ駅の完成とも
なれば南北の通路が完成しアクセスも非常に良くなる。この外観ともしばらくのお付き合いといった感じです。
続いては隣の東小金井駅。駅そのものは2面3線状態での開業であった為に増築は行われづ綺麗なまま。
写真は南口のメインエントランス。右手の工事フェンス部分は今は更地ですが中央線が地上を走っていた
時にはトンネルがありました。手前のタクシープールは未整備、駅とは反比例して駅前は淋しい風景です。
南口同様に北口もイマイチ「華」が無い東小金井駅。かつての駅舎はかなり前に全解体されており写真中央部に
綺麗な入り口が出来るはずです。完成後は改札までのアクセスが非常に良くなり通勤・通学客は喜べるでしょう。
南口同様にタクシープールがありますが北口はバスのロータリーもあり整備される事でしょう。
気になるのは右手に写っている建物。「かつ屋・不動産・ゲームセンター・大衆居酒屋」が入っていますが・・・。
改札方面をパチりしてみました。左が南口で右が北口という構図。右手のフェンスが取れて工事完成ですかね。
更に1駅移動して武蔵小金井駅に来ました。写真はほぼ完成系となった南口。地上時代の駅を知っている人から
したら「なんじゃコリャ」なる変貌を遂げました。大きなバスターミナルが目立ちショッピングモールも出来ました。
奥にある「SEIYU・長崎屋」は北口にある古くからのデパート。今や死語的な名称に感じるくらい古い。
ネットが掛けられた外観は大きく変化が無い武蔵小金井駅の北口。クレーンが中に入り込み作業中でした。
武蔵小金井駅は現在2面3線で営業をしており近く2面4線化される。その残り1線の路盤も出来ており駅では
北口駅舎の工事に着手していると思われます。まだ時間が掛かると思いますが完成すれば南口同様の綺麗な
外観となり利用者の利便性もかなりアップされる事間違いありません。それに伴い北口のバス乗り場もどうなるのでしょうか。
陸橋の上から三鷹方面を撮影したところ。真下が小金井街道で開かづの踏切として有名であったところ。
何やら外壁みたいなのが張られているのが判ります。電車内から見ると線路が敷かれ始めているのが確認出来ました。
前3駅より少し遅れて高架化した国立駅の南口の様子。三角駅舎のあった場所は今も工事用敷地となっており再びココに
あの駅舎を持って来るのか、と薄い期待を抱く。写真を見てお判りの様に新駅舎を隠す様に仮設駅舎が建っている。
大きいクレーンが目立つ北口。現在1線分の追加工事を旧路盤跡に製作中。武蔵小金井駅のディレードの様な物で
いづれ駅前の一画は全て解体され、シートに覆われ外装工事へと入るだろう。現在の中央線で駅名が写真の様なタイプ
(大きく「国立駅」と書かれたタイプ)はココだけではないだろうか?。タクシー乗り場も変化する事でしょうね。
最後に国立駅から梁川方面を向いて撮影したもの。奥の空いているスペースが新設工事中。この駅が3線になる理由が
良く判らないが武蔵野線への分岐があるのが理由なのか、特急待避が理由なのか(立川があるからなぁ)・・・。
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