6000系の幕

最近の鉄道車両の行き先方向幕はLEDを採用した電子式方向幕を使用しており京王も9000系統は登場時より、8000系は順次
幕→字光式に変更され今では幕車は無くなってしまいました。尚7000系も平成21年4月現在では7021〜7024がLED式に改造されています。

そんな中「我が道」を行く6000系は2011年度の全廃が決まっているためか一切改造対象にされづ現在も「幕」のまま走っています。
個人的な意見ですが7000系のLED幕は似合っていて格好良くなった、と言う印象を持ちますが8000シリーズはとても見づらくなった
のもプラスし車両デザインとマッチしていなく「イマイチ」というのが正直な印象です。特に順光状態ではスクロール幕の方が断然
見やすく実用的だと思ってしまいます。終着駅に着いた後に車掌が廻す幕は味があって好きですがすでに昭和のアイテムなのかも知れません。

そんな6000系のスクロール幕を集めてみましたので掲載してみます。


〜種別幕〜


英語が記載されたのは以外と最近だったと思います。また昔は各駅停車という表示はなく各駅は無印状態での走行でした。
残念ながら消えた「通勤急行」幕と「臨時」幕がありませんが臨時幕を提出しての走行シーンの画像を変わりに貼付けておきます。



上の電車は新宿から多摩動物園間を走った臨時コアラ号で2+2+4(6722)編成、無スカート車が本線を走る所を見られました。


〜行き先幕〜


と、写真を並べてみました。マニアなら気づくと思いますが「桜上水」が入手出来ていません。これから必死に
なって入手に励みますがどなたかお持ちの方、譲って下さい!!(←マジ)。都営の駅名は緑に白文字で個人的には好みです。
瑞江行は現在も23:52笹塚初が設定されています。市ヶ谷とか船堀は使われた経緯があるのか不明です。高尾行もレアですが
2008年8月に発生した高尾〜高尾山口間の落石事故でこの区間が運休になった際に高尾駅折り返しが設定され見る事が出来ました。



コレがダイアル。高尾がマジックで書かれています。剥がすと何て書いてあるのだろうか。また「自車」とは一体どう言った
意味なのだろうか?。色々と謎だったりします。一度は見てみたい「長沼」「山田」「曙橋」「上北沢」とか言った幕を。




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