阪堺電車・住吉公園停留場〜住吉間
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日本一終電が早い駅として一躍有名になった阪堺電車の「住吉公園停留場」。
2016年1月に住吉公園停留場〜住吉間が廃止になった為に住吉大社駅は南海の専用駅になりました。
一応現役時代のマップを用いて廃止区間を赤いラインで塗ってみましたが廃止になっても
さほど大した事ではないと言える様な区間ですね。このマップでは南海の駅名が改名前の為「住吉公園駅」に。
「住吉大社」への改名は1979年です。廃止から既に7ヶ月経過しての現地訪問です。
上町線の一応終点となる「住吉駅」に停車している354号。
この先は阪堺線へと入っていくのだが「住吉公園停留場」があった時は平面交差していました。
交差点部分。かつては矢印の方向に線路が在り阪堺線と平面交差していましたが既に線路撤去の
工事がされてしまっているのが残念。しかし架線柱のトラスは綺麗に残っていました。
現場をほんの少しクローズアップ。何となく現状がお判り頂けるかと。
線路が現役で使用しれている時の航空写真。
前2枚の写真は赤い矢印で示した方向から撮っています。
並んでいるコーンから廃線区間を見てみると線路は無く道路になっています。
いづれは整備され車が走るのでしょう。奥に架線柱と思われる物が立っています。
住吉公園停留場側から見た廃止区間です。
振り返るともう高架を走る南海電車が見えてきます。
右の工事用柵で覆われた所と左の駐車場が上町線跡となります。
終点「住吉公園停留場」の構内と言える部分でしょうか。広大なパーキングに変化しています。
筆者は生粋の関東人な為にココの現役時代を知らないので文章に間違いがあったらスイマセン。
駐車場内の一角に残る架線柱の土台と思われるコンクリートが残っていました。
かつてココに線路が並んでいた訳ですね。奥の建物部は当時のままの様です。
その建物の正面に廻ってみます。ココが住吉公園停留場の入り口部ですね。
南海線も1977年までは地上線で上町駅と並んでいました。駅名も残してあって嬉しいものです。
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