2009年度迎光号の奇跡

迎光号は正月にだけ設定されている電車でその名の通り「光を迎える」為の客を高尾山へ輸送する電車です。
1月1日の元旦に本八幡発高尾山口行きの都営車が1本と京王線新宿駅発の高尾山口行き2本の計3本が設定されています。

今年(2009年)も3本の迎光号が運転されましたが1本目の都営車は10-380が該当されました。個人的には10-190とか
幕車が割り当てられたら・・・何て思ってしまいました。しかし問題は2本目ですが何と6714が割当られました。
近年迎光号と言えば8000系と9000系の独壇場でしたからね。新宿駅は凄い混雑だったのではないでしょうか。

6000系は京王から2010年度の全廃が発表されておりもしかしたらこれが最期の勇士となるかも知れません。
そんな6714を調布駅で撮影してみました。当方都営の迎光号を乗り継いだために調布駅での入線は目がテンでした。


上は調布駅に4:18分に入線して来た6714Fと橋本行き各駅停車の並び。とにかく寒い朝でした。


こちらは3:58分に調布駅に到着した東京都の車両。「迎光」マークは車内に置かれるタイプになっている。

ちなみに撮影はしませんでしたが3本目は8721が該当された様です。いよいよ6000系全廃へのカウントダウンが
始まった感じがしますが今年の6000系は「見納め」という意味が入っているのかどうか。2010年に本当の最期を見たい所です。




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