埋められた穴
桜上水に工場があったのは昭和の話で新宿方には検査庫があり丸みを帯びたドームが特徴的でした。
工場が若葉台に移動した後、跡地は住宅展示場になってしまい景色は一変してしまいましたが検査庫のあった
所は当時の名残で線路下に潜れるための設備がそのまま残っていましたが2009年初頭に埋められてしまいました。
上画像は2007年に検査庫があった場所を撮影した物ですが"穴"が開いているのが判ります。
2009年1月に穴は埋められてしまった。旅客線営業中は本線に入る事がない保線車が検査区跡地に入りバラストを
撒いている様子。丁寧にも2本の線路上には「車両進入禁止」の標識まで掲げている。こうして京王帝都の遺産が1つ消えた。
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