一畑電鉄に京王を見る

「元京王帝都車両巡り」の旅もいよいよ終了。「伊予鉄道・琴平電鉄・富士急行」と来て最後の遠征地である
「一畑電鉄」に夏休みを利用して訪れてみました。ここには元5000系がバシバシと走っていますからね。

東京からサンライズ出雲に乗り人生初の島根県へ上陸。夜中、東海道線内で前方を走行する貨物列車の車両トラブルで
出雲市駅の到着が70分も遅れ、ただでさえ本数の少ない一畑電鉄なのに撮影時間があまり無し、という過酷なロケスケに
なってしまいました。それでも事前の下調べも効果をもたらし定番ポイントでは何とか撮る事が出来ました。

一畑電鉄は大きく「大社線」と「北松江線」の2つの路線に分けられます。後者の方が本線の様な扱いで「川跡駅」で大社線
が分岐しており出雲大社へと路線を延ばしています(開業日も前者の方が新しい)。そんな路線に元京王5000系が走っています。
京王5000系は一畑電鉄では2100系と5000系と2種類に分別されています。2100系は外色を黄色に塗られたくらいで大きな変化
はありませんが5000系は3扉から2扉化への改造の他、前照灯も大型の1灯化になっており内装にはクロスシートが導入されて
います。編成も5000系の方が少なく2両2本の計4本だけとなっています。因にもう1種、元南海車両も2連4本在籍しています。



比較的原型を保っている一畑電鉄の2100系電車。【園〜湖遊新館 2010年9月撮影】



湖遊新館駅に停車中の2100系電車。【湖遊新館駅 2010年9月撮影】



青空の下を。【美談付近にて 2010年9月撮影】





おみやで持って帰って来たクッキー。正直中味より外見で購入してしまった・・・笑。




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