琴電に京王を見る
琴電とは高松を中心に走る鉄道で「高松琴平電気鉄道」が本名です。ここにも京王帝都の名車5000系が
4編成だけ走っています。琴電は現在3路線存在しそれぞれを「琴平線・長尾線・志度線」と呼ばれています。
この中で元5000系が走るのは「琴平線」のみで形式を1100刑と区別されています。
上写真は四国へ行った時の早朝に高松築港駅近くにて撮影した物ですが編成が少ないためか30分程待った記憶があります。
塗装は見ての通り下半身だけイエローに塗られているだけで往年の5000系に近い状態で走っています。
京王から琴電に譲渡されたのは1997年でこの年に全編成が入線しています。京王は軌道法により1372mmの軌間ですが琴電は
世界標準軌を採用しており(1435mm)いづれにしても台車は京王のを使えないために京浜急行の廃品を利用しています。
因に譲渡された4編成の中には京王帝都において行われた5000系さよなら運転に使用された車両も含まれているといいます。
高松築港駅にて。右の緑色の車両は長尾線。
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