京王ライナー初乗車記


2018年2月22日から運行を開始した「京王ライナー」ですが半年以上経過した9月にやっとこ乗車
してきましたのでレポートを書こうかと思います。

ライナーは平日は20:00以降、土日休日は17:00以降に新宿を出発します。
折角なので見慣れたロングシートからの景色では無くクロスシートからの車窓を楽しみたく土日の
一番早い17:00新宿発の京王ライナー1号に乗ることにしました。



新宿駅には何箇所かライナー券の発券機が存在していますが細かく仕様が違っており
好きな座席を選べる発券機と選べない発券機とがあるみたいです。

先頭車(1号車)の最前席の海側(4A)が空いていたので取ったのですが
丁度ドアの部分になっておりクロスシート時は外の車窓がよくみえないという罠で・・・苦笑。
次の機会があったら5Aとかにしよっと。



16:55少し前にホームに着くと2番線には既にライナーが。今夜のお供は5033Fです。
ドアが一部しか開いていないんですよね、なんか特別感があります。
ドアから車内に入ってまず迷ったのが何処に座席番号があるのか!?ということ。
網棚の下に書かれているのですが判りづらい・・・少し探してしまいましたよ・・・。

さてさて400円出してライナーに乗って気になるのは設備。
シートはリクライニングしないんだ・・・。新幹線程じゃないにしても少し倒したくなる角度である。
コンセントは座席下にある様だが目視出来ないので位置がイマイチ判らなかったが乗車時間を考えると
当方には不必要かと。WiFiは上手くログインできづ。これは何?アドレスとか入れて登録しなきゃダメなのか??。
と言ってる内に発車。車内は流石に静かで立ちの人が居なくって落ち着いている。

あと気になるのは時間。明大前と調布をスルーというところが肝だが
小田原急行の様に複複線化していない京王ではどうなるのか・・。ライナーの駅通過と通常の特急とを
比べてみようかと思います。駅を通過(発車)した時間を新宿基準で+表示させています。

ライナー
通常特急
新宿発
00
00
明大前
+05
+05
八幡山
+09
--
つつじケ丘
+13
--
調布
+17
+14
府中
+24
+20

単純に時間だけを比べると明大前と調布を止まらないライナーの方が普通の特急より時間がかかっています。
これは乗っていて感じるのですがライナー1号は明大前で運転停車をし時間調整を、調布駅手前では
かなり長い時間トンネル内で停止している感じを受けました。時間は二の次でのり心地(快適空間)優先なんでしょう。
早さに関しては仙川〜笹塚間の高架工事で2面4線化が計画されている明大前と千歳烏山の整備及び将来
計画されている笹塚→調布間の地下線により大きく変化していくのだと思いました。



今回は府中駅で下車。ここからは一般客がドッと乗ってきます。

ライナーは平日は20:00〜の為にどうしても車窓は真っ暗になってしまいます。土日祭日も冬場ともなれば
17:00でなんとか外が見える感じ、地上に出たらすぐ暗くなってしまいますので10月頭位迄が
なんとか(クロスシートで)外の景色を楽しめる時期と言ったところでしょうか。
次は橋本方面のライナーにも乗ってみようと思います。




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