高尾線開業40周年
2007(平成19年)年10月1日に京王電鉄高尾支線が開業40周年を迎えました。高尾線の開通は昭和42年で御陵線跡を一部再利用して
施設されました。工事そのものは1年9ヵ月という猛スピードで完成しました。北野から高尾山口まで8.62kmで踏切は一つしかなく
(京王片倉-山田間)、高尾から高尾山口間のみ単線運行になっている路線です。以下の図は高尾支線の建設予定を示した図です。
開業当時の高尾線は2600系と5000系が入っていました。5000系は新宿〜高尾山口の特急、北野〜高尾山口の普通、
休日には新宿〜高尾山口間でのハイキング特急などを担当していました。写真左は2連の5000系(高尾山口駅)右は2600系のさよなら運転。
私は小学校6年間の遠足が全て高尾山だったので子供の頃には良く高尾線に乗りました。2600系が走っていた思い出はあまり無く
2000系が北野と高尾山口を折り返していたのは良く覚えています。当時と今を比較すると大きく変わったのはやはり北野駅の高架化
で、その次ぎにめじろ台駅の待避線撤去なんかでしょうか。後は特に大きな路線変更もなく来ている様です。
そんな高尾線開業40周年を記念して9735Fと8801Fにヘッドマークが取り付けられています。どうせなら6や7にも付けて欲しかった。
新宿駅2番線に停車中の8801F。(07年11月21日撮影)
調布駅2番線に停車中の8801F。(07年10月24日撮影)
京王多摩センター〜京王永山を行く9735F。(07年11月14日撮影)
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