東邦亜鉛専用線

> 福島県を走る「福島臨海鉄道」の小名浜から分岐する東邦亜鉛小名浜精錬所の専用線です。
常磐線内を走る「安中貨物」とはこの貨物のことで信越線の安中迄を結びます。



常磐線の泉駅より伸びる福島臨海鉄道の小名浜駅からスイッチバックする形で線が
敷かれている専用線です。福島臨海鉄道については既に記載しているのでコチラからどうぞ。



小名浜貨物駅(写真奥)から並行する線路。右が東邦亜鉛の精錬所へ続く線路。



丁度線路が分かれる部分です。左はJR泉駅へと続いています。



分岐した線路は工場方面へと進路を変え進んでいきます。



グリーンマックスのストラクチュアーを思い出させる構造物が出現です。
いよいよ工場地帯に入っていく、という雰囲気が出ていると思います。



奥の黄色いシャッターから先が工場の敷地の様です。扉が開いているのが気になります。



ちょっと奥にズームすると東邦亜鉛と言えばこのタンク色、が見えました。



こちらが専用のタキ1200です。「亜鉛焼鉱専用」と書かれています。



一番右に映っている線路が小名浜駅からの線路。ここから短いですがスイッチバックで線路が延びています。



航空写真で見るとご覧の短さであり車両も停泊していないので使用頻度がわかりません。



道路から線路が見えたので一枚写真を撮ってみましたが錆びの具合からしてもう使用していない感じでした。



精錬所内の線路の配線です。写真奥が小名浜駅方面です。



ここで線路はカーブを抜けて北を向きます。



カーブを曲がった所で4線に分岐、そこにトキが止まっていました。



線路はここが末端の様です。最近雨が降ったのか訪問した時はご覧の様な状態でした。



工場からは赤い色をした機関車がJR泉駅までエスコートしていきます。



綺麗な後ろ姿です。反射板が片方無いのが気になりますが・・・。



泉駅からはJRの機関車に付け替え信越線の安中駅に隣接する「東邦亜鉛」へ向かいます。



オマケ画像ですが信越線の安中駅構内から見た東邦亜鉛安中精錬所です。




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