京王電鉄(笹塚〜仙川高架工事) 2020年7月

2020年7月の工事の様子です。



仙川側の高架開始部分に大きな変化は見られません。



仙川橋梁まで来てみました。高架が始まるのはこの橋より少し仙川寄りで
この橋の部分では現在の線路より少しばかり高くなる程度かと思います。



京王線の下にある歩行者用の通路も線路が高架になれば変化があるだろうか。



千歳烏山6号踏切の様子。この踏切横にあった民家はなくなっていた。



この一帯で残っているのはこのアパートくらい。既に住人が退去しているのかは不明。



仙川-千歳烏山間に残る民家とアパート。アパートの方は人は入っていない様だが・・・。



烏山3号踏切付近を行く9000系。右に佼成学園がありかつてのは踏切横に墓地があった。



烏山変電所近くの様子。ここらでは既に高いところに線路が来ることになっている。



千歳烏山駅下りホームの裏手、八王子寄りの現状。ここはかなり前に駐輪場撤去から道路
移設準備をし写真の様になったが以降変化はない。ブルーのフェンスはいづれ囲われて本格的な
工事となるのでしょう。ただそれにはここら辺一帯の用地を確保しないといけません。



少し新宿方に歩きます。左は京王線の下りホーム。中央の道路が高架用地です。
右手の民家が新しい道路予定地なのですが立ち退きが済んでいないので工事もそれ次第でしょうか。



千歳烏山駅の西口です。奥の方を見ると立ち退きが全然進んでいません。



千歳烏山停車中の電車内から仙川方を撮影したもの。



千歳烏山→芦花公園間。見えているのは「芦花公園3号踏切」で奥に芦花公園駅が写っている。
線路沿いにブルーのフェンスが見えているがここも以前は民家や駐車場でしたっけ。



芦花公園より千歳烏山方を望む。画像左側が高架用地で芦花団地建て替え等で比較的早く
用地が確保出来たこの区間には重機が入りますますペースを上げている様にうつる。



上北沢駅から八幡山方へは上り勾配となりますが高架駅になれば直線へ。



桜上水3号踏切(写真)右の大きな桜の保存樹はどうなるのだろうか?。



桜上水駅の新宿方にある「下高井戸5号踏切」は交通量も多く朝は渋滞がすごい。この道路は「荒玉水道道路」
と呼ばれており世田谷区喜多見にある砧浄水場より杉並区まで続く一直線な道で道路下に水道管が通っている。
故に大型自動車は走る事が出来ない、一方通行になっている等の規制が多くかかっている。
(実際は踏切が若干の角度を付けている為に水道管は踏切下を通ってはいない、奥の道路下は通っている)



桜上水-下高井戸間(奥が下高井戸駅)。まだバリバリ生活感が残る沿線。



その一方で東京都と京王電鉄の為に土地を明け渡していく光景も見られる。



沿線のアパートのポストに貼られていたもの。住民の意思なのだろうか?。



下高井戸駅の駅舎から桜上水方をみたもの。芦花公園駅周辺の工事と比較すると
ここら辺がほとんど用地買収進んでいないのが判る。



桜上水と下高井戸間に残る比較的大きな時間貸し駐車場。こういったたぐいの施設は一番最初に
畳むケースが多いが月極め駐車場も兼ねているのか現在も営業をしていた。しかしこの部分も
全て高架のスペースになるので遠くない未来には姿を消すと思われる。



下高井戸駅は多くの商店街や市場なんかが駅前に有り「ごちゃごちゃ感」があるが
そんな中を走る京王線もまた「絵」になるんだけれど・・・この光景もいつ迄見られるか。



井の頭線との乗換駅である明大前にやってきたのは「相互乗り入れ40th」のヘッドマークを
付けた電車でした。私が子供の頃は岩本町行きの6000系が多く走っていましたっけ。



明大前駅の全景を新宿側から。写真左側に多くあったアパート類は現在は1軒もない。
線路沿いにあったアパートはほとんどが古く「○○荘」の様なのが多かったのではないだろうか。
そんなこともあってか早い段階で立ち退き→解体迄が早かったと記憶しています。



明大前-代田橋間。左が井の頭通りと和田堀給水場。



代田橋駅は新宿方と八王子方での高低差がある駅。写真は上りホームの裏手の様子。
いづれ来る1面2線化の仮駅舎の為の工事であろうか。



同ポジションから笹塚方を写したもの。奥に見えている自動車は環七を走っている。
環七を超えるという所も工事のポイントでしょうか。大変そうです。



笹塚駅引き上げ線と代田橋駅をみたもの。現在の下り線路がこの先で現在の上り線と
接続され「仮・島式ホーム」となると思われる。結構急なカーブになりそう。




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