祝!競馬場線60周年
2015年は京王電鉄の競馬場線開業60周年に当たる年。東府中駅から延びる支線は平日は2両編成の
ワンマン電車が走るのどかなローカル線のイメージがありますが競馬が開催される日はまるで別路線
の様な賑わいを見せる2面性をもった面白い路線です。因に府中競馬場(東京競馬場)はかつて目黒にあった
「目黒競馬場」が住宅事情により移転して来た物で昭和8年に開設されました。
え!?目黒に競馬場?と思うかもしれませんが昔はちゃんとあったのです。
実は今でもソレを確認する事が出来ますので参考までに掲載してみたいと思います。
上は目黒競馬場があった頃の地図と現在の航空写真とをなるべく同ポジになる様に切った物です。
競馬場の上を横に走っている道は目黒通り、交差点にも「元競馬場」とありコースの一部が道路
になっていてコースのままカーブを描いているのが判ります。こんな所に競馬場があったんですね。
で、話を元にもどして何はともあれ開業60周年です。駅前もこんなラッピングが。
実はこの競馬場線については過去に生い立ちも含め記載しているのでリンクを貼っておきます。
八幡前駅について
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競馬場線について
この路線、平日は7000系の2連が往復していますが土日は期間限定で9001Fの60周年ラッピングがヘッドマーク
を出して走っています。そのヘッドマークがまたちょっと懐かしい感じのやつでして。
また9001Fのサイドにも競馬関連のラッピングが施されていて前後からだけで無く左右からも楽しめます(笑)。
左写真は研修センター内に保存されている競馬場関連のヘッドマーク。
左下に見えている馬のヒズメを象ったヘッドマークは代表的ですね。
右は今回提出され9001F他に装着されているもの。
以下が車体サイドに貼られたラッピング8種類です。クリック拡大させています。
2015年6月末まで提出されている競馬場60thヘッドマークを付けた9001他を撮影してみましたので掲載します。
競馬場線撮影では有名なカーブより撮影。畑が住宅に変わっていて驚き。
府中競馬駅で8と並んだ時のもの。右ホームはもっぱら土日祭専用ホーム。
競馬場駅を出てポイントを渡る時のこのアングルは個人的に好みです。
東府中を出て最初のストレート区間を順光線で頂きました。
左は東府中駅を出た所をパチリ。右はワンマン車についたHM。
2両編成だとちょっと淋しくなるこのアングル。
前パンが撮れるのも6000系亡き今コレだけか。
最期は駅停車中の1コマ。行き先が山になっているのはご愛嬌。
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