長野原線太子駅

前回長野原線の太子駅を訪問したのは2008年のことでした。
それから約12年後に再訪問した太子駅は公園の様に整備されとても綺麗になっていました。
その2008年の時の様子はコチラからご覧ください。



こちらは2008年訪問時の長野原線「太子駅」の全体の様子。整備されておらづ
ホッパーの周囲は樹が覆っています。一応公園なのか手作り感のある鉄棒とブランコが印象的でした。



それがこんなに綺麗に整備されていました。ホッパーを覆っていた樹も綺麗になくなっています。



一番上の写真でブランコが写っていますが恐らくココらにあったんではないでしょうか。



数台の貨物が並べられていますが大井川鐵道から譲渡された物もあるようです。



ホッパー内部も綺麗になっています。線路も敷かれ当時の雰囲気を演出。



このような立て札も立っており太子駅の歴史についても書かれています。



2008年訪問時にも残っていた車両止めのコンクリートもそのまま使用されていました。



所謂資料館になっている「旧太子駅」には現役当時の写真が展示されている他に
サボや切符などの関連グッズも展示されていました。施設は有料で大人200円。
午前10:00-午後4:00の営業で年末年始以外は営業中の様です。



昭和20年代より群馬鉄山として鉱石の採掘・運搬が行われましたが、そこから太子駅までの
約8Kmには3本もの索道が敷かれ運搬されていたとのことです。この索道は現在の
「チャツボミゴケ公園」付近から出ていたそうです(資料パンフレットより)。



当時の写真と(屋外で雨天ということで水滴が・・・)実際のゴンドラ。よく残していたなぁと感心。




帰りに長野原草津口駅付近に残る当時の鉄橋を見てきましたがここは昔のままの状態で一安心。




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