笹塚〜仙川高架工事Project
2012年8月に調布駅付近の地下化が完成した京王電鉄ですが完成直後から仙川〜笹塚間の高架工事の
ペースが上がってきています。高架される区間は約7.2Kmで完成すれば25箇所もの踏切が廃止されてしまいます。
個人的には地下化とか高架化はあまり好きではなく(情景的な面で)そのままの風景を保ってもらいたいものですが
近年の交通量を考えると踏切という物は非常にネックであると考えます。私も車に乗るとそう思いますから。
京王線は仙川駅を出ると仙川を渡りますがこの辺りから高架が始まる様です。
その後は千歳烏山まではストレートで続く訳ですが、その千歳烏山駅は2面4線へと復帰する計画です。
芦花公園の先には1970年に先に高架になった八幡山があります。この駅には2線の留置線が存在していますが
この2線をどの様に流用していくのかも気になるところです。
八幡山から下高井戸まではほぼ直線となり高架化になれば見通しも良くなりそうです。
桜上水には小さな車庫が付いていますがコレもどうなるのでしょうか。小田急の経堂駅みたいな
感じで地上に上がるのでしょうか。現在は8両編成しか入庫できませんからここら辺は10両対応させるかと思います。
個人的には下高井戸駅周辺の工事が大変そうにも感じます。というのも東京急行電鉄が隣接しており
更には駅前踏切辺りの用地買収がなかなか進んでいる様に思えないからです。
明大前は井の頭線との乗換駅ですがコチラも千歳烏山同様2面4線化される様です。
井の頭線への乗換アクセスはどうなるのか不明ですが烏山と共に4線化されることによりライナーのスピードアップ
などに貢献出来るのかもしれません。工事が始まりそうな所から駅完成までを追いかけてみたいと思っています。
今回の工事で廃止になる踏切
京王ニュース関連
高架工事が判るMovie
2016年以前の様子
2017年からの工事の様子